明善寺の歴史


 ※「天明の大火」による火災によって、明善寺の貴重な資料はほとんど焼失しており、不十分な年表でありますが、その後の歴代住職が書き留めていた資料を元に作成いたしました。


年号 西暦 月日 内容
<安土桃山時代>
天正11 1583年 3月 明善寺創建
    6月 6日 開基誓順法師 往生
<江戸時代>
寛永17 1640年 2月 8日 本願寺より寺号・木仏許可
慶安2 1649年 7月14日 順加法師、本願寺に「太子七高僧御影」願い出る。
明暦2 1656年 7月 恕閑法師、西竹屋町「町中定聞之覚」に署名。
寛文3 1663年 6月 5日 恕閑法師、本願寺に「良如上人御影」願い出る。
寛文5 1665年 3月17日 類焼にて明善寺焼失(一回目)
貞享2 1685年 11月 5日 第5世理圓法師、本願寺に「御開山聖人御影」願い出る。
『京羽二重』(貞享二年刊)巻四「一向宗?時宗仏場」に、西本願寺洛中道場として「竹や町堀川東へ入町、妙善寺」と記録される。
元禄4 1690年 3月10日 第5世理圓法師、本願寺へ「木佛御札」(寂如上人御染筆)願い出る。
元禄6 1693年 2月14日 第5世理圓法師、利教法師、西竹屋町「大炊通西竹屋町家屋補・表口裏行之帳」に明善寺に居住として記載される。
享保7 1722年 7月27日 利教法師、本願寺に「御絵伝」願い出る。
享保16 1730年 7月 本願寺に「寂如上人御影」願い出る。(願主不記)
寛保元 1741年   林吉永版「増補再版京大絵図」に「明善寺」が記載される。
明和3 1766年 3月17日 利教法師往生。行年98歳
※利教法師は先住、教應法師の実父と記録されている。
安永4 1775年 5月22日 先住、教應法師の実母、利教法師の坊守、慧信法尼往生。
天明8 1788年 2月 1日 天明の大火にて明善寺焼失。(二回目)
    8月16日 第10世慈駿法師、大火のことを記す。
慈駿法師同年60歳にて往生。第11世慈航法師が代理筆記。
寛政12 1800年 4月 8日 慈航法師、本願寺に「文如上人御影」願い出る。
文政2 1819年 12月16日 第12世勇精法師、55歳で往生。
※法師は越中射水郡三本松浄誓寺より入寺。 
文政8 1825年 1月23日 第13世好圓法師、近江彦根新海両厳寺より入寺。
文政10 1827年 8月24日 第12世勇精法師坊守、第13世好圓法師養母の妙照法尼、58歳で往生
天保10 1839年 9月 好圓法師、本願寺に「蓮如上人黒衣御影」「本如上人御影」願い出る。
天保15 1844年 6月30日 好圓法師、59歳で往生。
元治元 1864年 7月19日 戦火により明善寺焼失(三回目)
<明治時代>
明治6 1873年 1月29日 第13世好圓法師坊守、第14世龍海法師養母 貞圓法尼74歳で往生
明治11 1878年 1月29日 第15世龍暁法師 34歳で往生。
※龍暁法師は本願寺第21代明如上人の侍僧として活躍し、若くして没す。
 上人より染毫法名を給う(記録:龍暁法師の弟、深諦氏)
 深諦の弟、良奨法師が第16世住職となる。
    6月 5日 第14世龍海法師、本願寺より「広如上人御影」願い出る。
明治13 1880年 3月 1日 第14世龍海法師、68歳にて往生。
※法師は高槻、久宝寺より入寺。
明治23 1890年 9月22日 第14世龍海法師坊守、15世龍暁法師・第16世良奨法師の実母、智圓法尼往生。
明治41 1906年 7月 2日 第16世良奨法師(院号法名は賢心院釋良奨と記録)50歳にて往生。
後、坊守の貞奨法尼が複数の代務住職を迎えて寺院継承をはかる。
<大正時代>
大正4 1915年 5月30日 類焼により明善寺焼失。(四回目)
大正6 1917年   現在の明善寺本堂を復興。
大正10 1921年 7月 1日 敬忠法師、滋賀県坂田郡柏原村安立寺より入寺。
大正12 1923年   敬忠法師、第17世住職となる。
<昭和時代>
昭和6 1931年   現在の庫裏を復興。
昭和9 1934年 7月18日 後に第18世住職となる敬順法師誕生
昭和16 1941年 2月 5日 第16世良奨法師坊守、第17世敬忠法師の養母、慈修院釋尼貞奨法尼、77歳で往生。
昭和47 1972年 7月 8日 後に第19世住職(現住職)となる順爾法師誕生
昭和56 1981年 4月10日 第17世敬忠法師(院号法名は白道院釋敬忠)80歳にて往生。
※敬忠法師は京都教区会議員・本願寺派宗会議員(3期)などを歴任。本願寺第24代即如門主より御染筆院号を受ける。
    5月10日 敬忠法師の長男、敬順法師が第18世となる。
昭和57 1982年 10月23日 第18世住職継職奉告法要を厳修
昭和62 1987年 10月24日 明善寺創建四百年慶讃法要を厳修
<平成時代>
平成10 1998年 10月 4日 本山厳修の蓮如上人500回遠忌法要へ明善寺が団体参拝。
    10月24日 明善寺においても同遠忌法要を厳修
平成16 2004年 3月25日 第17世敬忠法師の坊守、第18世敬順法師の実母、慈映院釋尼貞道法尼、94歳で往生。
    12月13日 第20世住職候補の浄爾様誕生
平成21 2009年 9月 1日 第18世敬順法師の坊守、第19世順爾法師の実母、慈松映院釋尼貞宏法尼、67歳で往生。
平成23 2011年 6月11日 本山厳修の親鸞聖人750回大遠忌法要へ明善寺が団体参拝。
    10月29日 明善寺において同大遠忌法要を厳修。
平成25 2013年 11月 2日 明善寺第19世住職継職奉告法要を厳修。順爾法師が第19世住職となる。


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